いい保険会社の基準？
生命保険の格付けというのは何かというと、生命保険会社によって保険財務力があるのかないのか、保険金を支払う能力があるのかどうかを、格付けによって表しています。
生命保険の格付けを見るとその生命保険会社が本当に入っても安心なのかどうかということが一目でわかるようになっていますから、自分が生命保険会社を選ぶ際の目安にするといいと思います。
生命保険の格付けと一言で言っても、いろいろな機関がありますから生命保険の格付けは機関によっても違っています。生命保険の格付けを見てみるとスタンダード＆プアーズの格付けや日本格付研究所の格付けなど、だいたい5つの生命保険の格付け機関がありますからそれを見てから生命保険を選ぶといいのではないでしょうか。
生命保険の格付けを見てその格付けが一番いいからと言って、それが安心して生命保険に加入できるとは限りませんし、格付けがいいからと言って自分にぴったりの生命保険かどうかはわかりません。
ですから生命保険を選ぶ際に、自分にぴったりの生命保険を選ぶことはもちろんのこと、さらに、その生命保険が格付け上はどのような格付けになっているのか参考程度に知っておくといいかもしれません。生命保険協会に加盟している会社なら格付けにのっています。
外資系の保険会社は安心できるのか？
今日本には外資系の生命保険会社の参入がとても目立っています。アリコジャパンやアメリカンホームダイレクトなども外資系の生命保険会社として活躍しています。外資系の生命保険会社というのは、保険の掛け金がとても安いですし、保障もとてもいいので、日本の生命保険をかけるのではなくて外資系の生命保険会社を選ぶ人も多くなってきています。
しかし、その反面、気になるのが、掛け金が安いことで安全なのかどうか大丈夫なのかどうかという点を気にしている人も多いのではないでしょうか。
外資系の生命保険会社は確かに日本の生命保険会社に比べると価格が安かったり手軽に加入できるということがありますが、いざというときに保険金が支払われないといった事があるのかということも不安材料にはなります。
ただ、外資系の生命保険会社は安全なのかどうかという点に関しては、日本の生命保険会社と外資系の生命保険会社を合同して日本にある生命保険会社の格付けが発表されていますから外資系の生命保険会社の格付けを見て安心できるのではないでしょうか。
日本の生命保険会社だから安心だということでもなくて外資系の生命保険会社だから心配ということを思っている人は生命保険会社の格付けを見てみればとてもよくわかるのではないでしょうか。日本の生命保険か外資系の生命保険か迷っている人はそれぞれの特徴をよく知ってみることが必要です。
いつ保険を見直すのか？
生命保険の見直しについてですが、生命保険の見直しを考えたことはありますか?生命保険を見直すということはとても大切なことで、生命保険というのは一度入ればそれで終わりということではありません。
生命保険というのは、自分のライフスタイルや生活のスタイルによっても変わってきますし、生活環境が変わったり家族が増えれば、生命保険の見直しが必要になります。生命保険を見直すポイントとしては、まず結婚をしたとか、子どもが生まれた、独立したなどいろいろな人生の節目がありますが、人生の節目に当たったときに生命保険を見直すといいのではないでしょうか。
結婚をすれば守るべきものも増えますし、子どもが生まれればさらに守るべきものも増えますから生命保険の見直しは必ず必要になってきます。生命保険の見直しをする際に見るポイントとしてはやはり補償内容ではないでしょうか。
子供が成人するまでは色々とお金も必要ですし補償内容は高めに設定しておく必要がありますが、子どもがそれぞれ独立すれば、それほど自分に保障をかけておかなくてもよくなりますからその都度生命保険の見直しをするという形になるのではないでしょうか。生命保険の見直しは大切です。
掛け捨て保険の良いところ
生命保険には掛け捨てのものと掛け捨てではないものがありますね。生命保険会社のCMなどを見ているとこの生命保険は掛け捨てではありませんといっているものも最近はよく見かけますが、掛け捨ての生命保険か掛け捨てでないタイプの生命保険かどちらがいいのかと考えた時に、掛け捨てがよくないようなイメージを抱く人も多いかもしれません。
しかし生命保険の掛け捨ては絶対に悪いというわけではありません。生命保険で掛け捨てでないという場合には保険料が高くなりますから掛け捨ての場合には３００万円の支払いで済むところを、掛け捨てでないために５００万円支払って満期になって１００万円だけ入ってくるという場合には、たった１００万円のために保険料を２００万円も上乗せして支払うわけですから、これは割にあっていないことに気がつくと思います。
生命保険で掛け捨てでないものはあとからお金が戻ってくるからいいと思っている人も多いかもしれませんが、必ずしも生命保険の掛け捨てのものが悪いというわけではありません。生命保険で掛け捨てのものは保険料が安く設定されていますし、掛け捨てでないものは保険料が高く設定されていますからその点を考えて差し引きをした場合にどちらがお得なのか考えてみましょう。
保険の選び方を身につける
生命保険の選び方を正しく行っている人は半数もないと言われています。だいたいの人が、適当に生命保険に入っていて、それで安心しているというケースがとても多いと言われています。
しかし生命保険というのは、長期間支払い続けていくものですし、保険料もそれほど安いものではありませんから、生命保険を選ぶ際には、十分に検討を重ねて、自分にぴったりの生命保険選びをすることが大切なのです。
自分にぴったりの生命保険の選び方としては、まず自分には保障がどれくらい必要なのか考えることから始めてみるといいでしょう。自分にとって、どれくらいの保障が必要なのか、独身の人には独身の人の保障額がありますし、夫婦の人にとっては夫婦の人に必要な保障額があります。
そして子供がいる人、子供がいるけど独立している人など、さまざまなケースがあると思いますから、自分にぴったりの保障額を見つけて、その保障をつけることが、生命保険の正しい選び方になります。
実は日本人の多くが保障をつけすぎている傾向にあるとも言われています。それはやはり内容をよく確認せずに、販売員に言われるままに保障をつけているというのが原因で、良く見てみると自分にとっては必要のない保障もあると思います。
必要のない保障をつけていれば、それだけ無駄な保険料を支払い続けていることになりますから、これは無駄です。正しい生命保険の選び方、それは自分に本当に必要な保障だけをつける、それが一番大切なことになります。
自分にとって必要な保障というのは一体どれくらいなのか、それをまずは知ることから始めなければいけません。例えば結婚して夫婦だけの場合には死亡保障は1000万円位で、医療保障は日額5000円位、妻の死亡保障は、300万円位とされています。
家を購入すればそれだけ死亡保障をアップさせなければいけませんし、こどもが生まれて、子供が増えれば、それだけ保障を引き上げる必要があります。正しい生命保険の選び方としては、その都度、人生の節目に自分に合った保障内容で保障をつけていく、選んでいく、その上で生命保険に加入するという方法が、正しい生命保険の選び方ということになります。
テレビのコマーシャルを見て選ぶのではなくて、自分たちにきちんと合っている保障なのか、それを考えた上で、生命保険を選ぶ必要があります。通販型の生命保険が今とても人気ではありますが、自分に合ったものを選ばなくては加入していても意味がないですし、無駄な保険料を支払うことになるので注意しましょう。
店舗型保険代理店の良いところ
生命保険の代理店は、日本の昔からある国内の生命保険会社はほとんどが代理店を設けています。しかし外資系の生命保険会社は、代理店を設置しない方針で運営しています。
外資系の生命保険会社は、代理店を構えていないことから、代理店にかかる費用や人件費、コストなどが必要ありませんから、その分生命保険料が安く抑えられているというメリットがあります。生命保険料だけを見てみると、代理店を通さずに、ダイレクトに直接生命保険会社と契約ができれば、生命保険料が抑えられるので、それはかなりメリットがあると思う人もいるかもしれません。
しかし生命保険料だけで見れば代理店を通さない方がお得ではありますが、人によっては代理店で、しっかりと生命保険の商品について説明をしてもらったり、対面でちゃんと契約を進めて行きたいと思っている人もいるのです。
ですから、生命保険の代理店はない方が保険料が安いというメリットはありますが、人それぞれ感じ方があり、営業マンに話を聞いた上で、生命保険に入りたいと思っている人には代理店を通じた方がメリットが大きい場合もあるのです。
生命保険の代理店は、色々な場所にあります。最近はショッピングセンターなどの中に、保険市場や保険の窓口という、色々な保険会社の代理店が一つにまとまっている店舗も増えています。
ここへ行けば生命保険について色々と相談できますし、数社の生命保険を比較することができるというメリットもあることから、人気があります。インターネットで自分で申し込みができるダイレクト型の生命保険も今は増えていますが、やはりダイレクト型は、申込に関して、あまりスタッフが関与しませんので、自分ですべて判断して進めていかなくてはいけません。
ですから、場合によっては保障が自分に合っていない場合もあったり、保障が足りなかった、逆に保障が付きすぎているということもあるのではないでしょうか。生命保険に加入するときに、しっかりと保障内容を知ったうえで、加入したいと思っている人や、生命保険に入りたいけど自分はどれくらいの保障が必要なのか、専門家に見てもらいたいという場合にはぜひ代理店を通じて考えた方がいいでしょう。
代理店は、身近に生命保険の相談ができる場所でもありますし、生命保険について分からないことがあれば、教えてくれる場所でもあります。身近にある代理店を最大限利用して、自分にあった生命保険に加入することが、正しい保険の入り方です。
人気で保険を選んでも失敗は無いのか？
生命保険で人気のあるものを知るために便利なものが、生命保険人気ランキングです。生命保険人気ランキングを見てみると、今選ばれている人気の保険が何なのか知ることができます。
例えば、今生命保険で人気があるものはどのような内容の保険なのか、紹介していきたいと思います。まず、生命保険で人気のものは、子供の成長や家の購入などに合わせて死亡保険の保障額を減らすことができたり、保険の内容を見直せるタイプのものが人気です。
一般的に一番多く加入している人というのは、家を購入した場合には、団体信用生命保険に加入していますから、保険を見直して、この時期は住宅費は必要がなくなるので保障からはずして、遺族が生活しているだけの生活費の保障だけを賄うことができる保険が人気ですから、総額的には2000万円位の保険を選ぶ人が多いと言われています。
保障額で一番多いのがこの2000万円という金額のタイプの生命保険で、その次に多いのが1000万円というタイプです。住宅を購入せずに、賃貸に住んでいるという人の場合には、万が一のことがあった後でも、生活費と別に家賃を払い続けなければいけませんから、さらに増額して3000万円位の保険に入っておくのが人気のようです。
生命保険の人気のものが何なのか調べて加入するという方法もありますが、人気のもの＝いいものというわけではありません。保障というのはその人に合わせてつけるのが普通ですから、生命保険で人気のものが、自分にぴったりと合っているという保障はありません。
ですから、人気で、良く加入している保険が何なのか、調べるというのはいいことではありますが、生命保険は自分にあった保障の保険に入ることが大切なことですから、自分に合っているかどうかを確認した上で、入るようにしましょう。
生命保険の人気ランキング等を見て選ぶというのもいいのですが、場合によっては自分には関係のない生命保険の内容である場合もありますので、それを人気があるからと言って入っているのは、無駄な保険料を支払っていることになりますから意味がないと思いますので、内容をよく見た上で利用しましょう。
人気の物を探すというよりは、どちらかと言えば、自分にあったものを探すといった方が、生命保険を選ぶ際には正しい選び方と言えます。ダイレクト型の生命保険会社でも、コールセンターは設けられていますから、自分に合った保険を一緒に選んでもらうということが大切です。
